暑さも落ち着き、秋ファッションが楽しめる気候になりましたね。毎日のコーデに季節感のあるカラーを取り入れていきたいところです。
しかし、一口に「秋らしい」といってもさまざまな種類があります。
皆さん、パーソナルカラーというのをご存じですか?
パーソナルカラーというのは、第三者から見て似合う色のことです。その人の肌、瞳、唇などの調和する色(似合う色のグループ)のことです。とはいえ、肌の色に似た色とは限りません。
4つの色のグループに「春」「夏」「秋」「冬」というニックネームをつけて、もっとも似合う色のグループがどのシーズンか診断する巣アイルが広く知られています。
最近では、イエローベース・ブルーベースといったような用語などもSNSなどで頻繁に目にするようになり、今や身に着ける物だけでなくメイクやヘアカラーにおいても、自分のイメージ作りに欠かせないものとなりました。
今回は、パーソナルカラー別におすすめの秋コーデをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
◆パーソナルカラー別、秋のおすすめコーデ
◆①スプリングタイプ
イエローベースで、春のお花畑のような華やかで明るいカラーが得意なスプリングタイプさん。ダークトーンのカラーが苦手なので、秋を思わせるカラーの中でも、なるべく明るいトーンを選ぶようにしましょう。
おすすめは、明るいベージュやクリーム色、オレンジなど。このようなスプリングタイプの特別なカラーをトップスに使うと良いでしょう。
ベージュのニットxスカートのコーデは、落ち着いた色味ですが暗すぎず、程よい甘さもあるため、スプリングタイプの型にピッタリです。
◆②サマータイプ
ブルーベースで夏の紫陽花のような柔らかいパステルカラーが似合うサマータイプ。ブラウンやオレンジなどの、イエローベースの秋色は苦手です。
サマータイプの秋コーデに使いたいのは、ブルーベースの落ち着いたカラーや、秋のフルーツを思わせる赤系・紫系のカラー。具体的には、グレーやネイビー、ラズベリー、プラムなどがおすすめです。
淡いトーンでまとめると秋らしさが出ないので、くすんだカラーや落ち着いたカラーを取り入れると良いでしょう。
◆③オータムタイプ
イエローベースで、秋の紅葉を思わせるこっくりとしたカラーが得意なオータムタイプ。ブラウンやオリーブ、レンガ色、パンプキン殿、まさに秋らしいカラーが似合います。
ただし、ブラウンなどおダークカラーだけでまとめると、コディネートが地味になってしまうので要注意。マスタードやパンプキンなどの明るめのカラーを取り入れると、華やかな印象になります。
マスタードのトップスに、ブラックのスカート、ダークブラウンのバッグを合わせると、トップスが明るいので、他のアイテムがダークトーンでも地味になり過ぎず、バランスの良いコーディネートができます。
◆④ウィンタータイプ
ブルーベースでコントラストのはっきりしたカラーが似合うウィンタータイプ。サマータイプと同じく、黄みの強いカラーは苦手なので避けましょう。
ウィンタータイプの秋コーデで使いたいのは、黒や白、グレー、レッド、パープルなど。サマータイプのおすすめカラーと似ていますが、ウィンタータイプは曖昧な中間色が苦手です。ぼやけた色やくすんだ色は避け、ビビッドなレッドやパープルを選ぶようにしましょう。
また、得意カラーの黒と白を使ったモノトーンコーデもおすすめ。ニットなどの温かみのある素材を選ぶことで、モノトーンでも秋らしさを演出することができますよ。
◆まとめ◆
パーソナルカラー別に、秋のおすすめコーディネートをご紹介しました。
「秋色」というとイエローベースのブラウンとオレンジなどを思い浮かべがちですが、ブルーベースの方にも似合うカラーも多数あります。
ぜひ、これを参考に、自分らしい秋コーデを楽しんでくださいね。