『食欲の秋』『読書の秋』ときたら今度は『芸術の秋』ですね!
今回は芸術の秋の楽しみ方についてご紹介します!
その前に、なぜ『芸術の秋』というかご存じでしょうか?
これは日本特有の言葉で、海外だと伝わらないのがほとんどです。
100年以上前の1907年に政府が美術振興策として文部美術展、今で言う展覧会を秋に開いたことがきっかけで、多くの人が美術作品を見る機会ができました。
秋に行われる展覧会にそって作品解説の本が出版されその本のタイトルが『美術の秋』だったり、俳句の季語としても使われるようになりました。
そこから秋と言えば美術という認識が高まったそうです。
また秋は気候が過ごしやすくて芸術活動や鑑賞をするにふさわしい季節なんだそうです。
そういった気候と歴史的背景から『芸術の秋』と呼ばれるようになったそうです!
それでは、芸術の秋の楽しみ方3つを紹介していきます!
◆芸術の秋の楽しみ方◆
◆1.美術館を巡る
絵本から絵画、焼き物のような工芸品とさまざまなものが展示されていて、芸術と言ったら真っ先に思いつく場所ではないでしょうか。
美術館には常設展と企画展の2種類があり、常設展はいつでも鑑賞できるもの、企画展は期間限定で展示されるものとなっています。
多くの美術館はホームページで詳細を紹介しているのでチェックしてみましょう!
SNSの普及でさまざまな方がオススメの美術館や流行っている美術館などを紹介しているのでそちらもチェックしてみましょう!
最近では、美術館にカフェが併設されていることも多く1日かけて美術館を楽しむ方が多いです。
美術館にあまり興味ない人でも特別な空間でしか味わえないカフェのメニューには興味をもつのではないでしょうか?
併設されてるカフェでは企画展とコラボした限定メニューを出すことも多いので、芸術と一緒に食欲の秋を楽しむのもいいですね!
◆2.コンサートに行く
クラシックのコンサートを楽しむのも芸術の秋ならではのイベントですね!
ヴァイオリンなどの弦楽器や木製の楽器は湿気に影響されやすく、湿度の高い日本の夏ではあまり良い音は楽しめません。
空調管理の整ったコンサートホールもありますが、できるなら一番良いコンディションで音楽を楽しみたいですよね。
年間のスケジュールからも、世界的に有名なアーティストが来日するのも秋が多いです。
気になるアーティストがいたら、秋のスケジュールを見てみましょう!
普段クラシック音楽を聴かない方も聴いてみるのもいいかもしれませんね!
クラシックのほかにも音楽のイベントはたくさんあるのでチェックしてみましょう♪
◆3.体験する
長時間鑑賞するのが苦手な人は体験型の美術館に足を運んでみてください!
クラフトワークスや遊べる彫刻など全身で楽しむ芸術作品には一体感もあって夢中になって楽しめます!
特定の街に設置されたオブジェを探して散策するのも立派な芸術鑑賞です。
ゆっくり散歩しながらの散策は、秋の気候ならではの楽しみ方ですよね!
そのほかにも、夜神楽の奉納や薪能などの伝統芸能・陶芸体験や絵画教室などなどいろいろあります!
好みや気分に合わせて興味のある芸術作品を見つけてみましょう!]
◆まとめ
芸術の秋の由来と楽しみ方について紹介しました!
今年の秋は今まで挑戦したことのないことに挑戦してみるのはいかがですか?
新しい趣味が見つかるかもしれないですね♪