2022年のゴールデンウィークは、5月2日（月）に休暇を取得した場合は7連休で、5月6日（金）に休暇を取得すると6連休になります。さらに、どちらも休暇を取得した際は、4月29日（祝・金）～5月8日（日）までの10連休になるので、自身の都合に合わせてアレンジできます。
そこで今回は、ゴールデンウィークに楽しめる定番の旅行先5つと穴場の旅行先5つを紹介します！
ぜひこのゴールデンウィークの計画の参考にしてみてください♪
定番スポット5選
◆1.北海道
「五稜郭公園」は、函館きってのお花見スポットとして人気の場所です。さらに「五稜郭タワー」の展望台からは、ピンク色に染まった公園を眺めることができます。日没後はライトアップされるので、夜桜も楽しめます。
2021年は例年よりも早く4月23日頃に満開となりました。開花情報は「五稜郭タワー」の公式サイトから確認できます。
クロッカスなどが見ごろを迎える「ファーム富田」や「北の国から」も舞台になった麓郷一帯が見渡せる「麓郷展望台」など、北海道の中心部にある富良野は大自然を満喫できる場所です。
特に”青の絶景”が見られるスポット「美瑛（白金）青い池」は行く価値ありです。こちらも夜はライトアップイベントを開催中です！
◆2.沖縄
沖縄の海開きは3月から4月。ゴールデンウィークには海で遊べる気候になっています。
そこで、おすすめの場所が「古宇利島」。
エメラルドグリーンの海に囲まれた美しい島で、かつては恋島（くいじま）と呼ばれていました。
アダムとイヴに似た伝説が残っていて、ハート型の岩（ハートロック）が恋のパワースポットとしても有名です。2005年に、沖縄本島とつながる「古宇利大橋」が開通したことでアクセスしやすくなり、今では沖縄の人気エリアとなっています。
美ら海水族館から車で約5分、SNSで話題になった沖縄本島にある「備瀬のフクギ並木」。
緑の隙間から差すキラキラした美しい木漏れ日を撮るなら早朝に行くのがおすすめです。
徒歩やレンタルサイクルで巡るのも良いですが、水牛車でのんびり散策するのもおすすめです♪
◆3.東京
東京観光といえば『浅草寺』。
浅草中心エリアの中心的存在で、その歴史は628年から始まったとされる東京最古のお寺です。源頼朝や足利尊氏、徳川家康など名だたる武将たちから進行を集め、守られてきました。
江戸時代には、人々の行楽の場として大きく発展し、江戸時代の拠点となって今に受け継がれています。
本堂の前には、もくもくと線香の煙が上がる常香炉があり、この煙を浴びると無病息災のご利益があるそうです。
また浅草寺は夜のライトアップを行っており、こちらも見所です。昼間とは打って変わって静かな境内で、本堂や五重塔が美しく輝きます。
都会から離れたい！東京の混雑を避けたい！という方におすすめなのが伊豆大島です。伊豆半島の東側約25㎞の場所にある東京の島で、島の中心部にある「三原山」の山頂から伊豆半島や富士山が望めます。
都心から飛行機で行けますが、ゴールデンウィークはのんびり船旅もおすすめです。竹芝港から高速ジェット船で約1時間45分で到着します。夜行船なら東京湾の夜景を眺めながら、向かえます。
度重なる噴火によってできた「地層大切断層」など、伊豆大島でしか見られない自然は一見の価値があります。
◆4.長野
軽井沢に春が訪れるのはゴールデンウィークです。
満開の桜や、色づき始めた木々に癒されに行きましょう！
ハイキングできる場所もありますが、まだ雪が残っている場所もあるので慣れない方は要注意です！
森林浴がてらお散歩するのにおすすめの場所は、石畳が特徴的な「石の教会 内村鑑三記念堂」、美しい木造の「軽井沢高原協会」、そして”軽井沢の日常”をコンセプトに個性的なショップやレストランが集まる「ハルニレテラス」もおすすめです。
長野といえば、キレイなお水、美味しいお米から造られる地酒が有名。「諏訪湖」のある諏訪湖市でじゃ、人気の日本酒「真澄」を造る「宮坂醸造」や200年続く造り酒屋の「麗人酒造」まど、日本酒好きにはたまらない場所です。日本酒が苦手という方には「真澄 ゆず酒」などのリキュール類や地ビールもあります！
◆5.静岡
大井川本線（島田市・金谷駅から川根本町・千頭駅）と「南アルプス あぷとライン」と呼ばれている井川線（川根本町・千頭駅から葵区・井川駅）を走っている「大井川鐡道」。夏になるときかんしゃトーマス号が走ることでも有名です。
急勾配を上るためのシステムが導入されているアプト式機関車は、レトロさが可愛いと評判。湖の上の駅「奥大井湖上駅」は人気のフォトスポットです。温泉郷もあり美しい渓谷「寸又峡」もおすすめです。
伊東や伊豆高原は、静岡の中でも人気の温泉地です。その分、ゴールデンウィークは長い渋滞に巻き込まれる可能性もあります。イチオシなのが、比較的混雑を回避して行くことができる西伊豆エリアの「土肥温泉」です。沼津ICから車で約1時間、東京駅から列車とバスで約2時間30分とアクセスも良好です。
土肥から約30分のところにある「堂ヶ島」は、デートスポットとしてイメージされることも多い夕日の絶景スポットです。
静岡名物の桜エビは、ゴールデンウィークが春漁シーズン！新鮮な桜エビがたっぷりのった生桜エビ丼は絶品です！
海の幸をいただける土肥温泉エリアの旅館は特にイチオシです！
穴場スポット5選
◆1.群馬
毎分約3万2,300リットル以上と日本一の自然湧出量を誇る「草津温泉」。入浴するだけじゃないのが草津の魅力です。
草津名物「湯もみ」ができる「熱乃湯」、草津ならではの入浴方法「時間湯」が体験できる風呂など、温泉三昧のゴールデンウィークが過ごせます。
通常はスキー場として運営している「ノルン水上スキー場」は、春からはフラワーガーデンとなっています。2022年は4月21日（木）～の予定です。
冬の間、ゲレンデだった場所に咲き誇る約100万株の水仙は関東最大級の規模です。リフトで頂上まで上がり、約90種類の水仙を見ながら、ゆっくり園内を散策できます。
◆2.石川
日本で唯一の砂浜を走れるドライブウェイ。
打ち寄せる波のすぐそばを走ることができ、4輪駆動など特別な車じゃなくても運転できます。
砂がきめ細かく海水を含んで引き締まるから、車の走行が可能となっています。24時間走行できるので、夕暮れや夜に訪れれば特別な思い出になります！
江戸時代そのままの古民家が並び着物が似合う、どこか懐かしい雰囲気のエリア「ひがし茶屋街」。
町屋を利用したカフェや伝統工芸品や雑貨店などが充実していて、見ているだけで楽しいです。日本の金箔生産量98%以上を占める金沢。金箔の入ったコスメもあります。街歩きのお供には、金箔をのせた金箔ソフトがおすすめです。
◆3.広島
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」。日本では珍しく端に「原付・自転車歩行者道」と併設しているため、ドライブだけではなくてウォーキングやサイクリングも楽しめます。
途中の島には観光スポットや絶景スポットもたくさん！
しまなみ海道はレンタルサイクルも充実しているので、手ぶらでも大丈夫です。初心者にもおすすめの電動自転車もあり、早い人なら、尾道から今治まで自転車で5時間ほどだそうです。
尾道観光のマストスポット「千光寺」からの大パノラマは必見！
「千光寺ロープウェイ」の山頂駅から約1㎞に渡り続く「文学のこみち」には、尾道ゆかりの作家や詩人たちの作品を刻む石碑が点在。尾道はしまなみ海道の玄関口であるためにしまなみ海道同様にレンタルサイクルが充実。
尾道を出発点にする方も多いです。街中には坂も多々あるので観光には自転車がおすすめです。
古民家を利用したおしゃれなカフェも多数あります！
◆4.長崎
鎖国時代に唯一開港されていた長崎。今でも当時の西洋風の建物や文化が街のいたる所で楽しめます。
オランダ風の洋館が並ぶ「オランダ坂」、明治時代に建てられた「グラバー園」など、西洋風のレトロな空間はフォトジェニックなスポットとして人気です。
グラバー園内の「ハートストーン」は恋に効くといわれるパワースポットです。カップルが石の上で手を重ねると幸せになれるそうです。
ゴールデンウィークの「ハウステンボス」では「フラワーフェスティバル」が開催中です。興味のある方は早めに予約をしましょう！
日本1美しい砂浜を持つといわれる「高浜海水浴場」。
おすすめは「魚藍観音展望所」でそこにはずっと見てたい絶景が広がります。
五島列島には世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の歴史的建物が点在。船でしか行くことができない断崖の洞窟にキリスト像がある「キリシタン洞窟」など見所いっぱいです。
九十九島を堪能できる「九十九島パールシーリゾート」も外せません。
◆5.鹿児島
約26もの有人離島がある日本有数の離島県・鹿児島県。
映画『もののけ姫』のモデルになったことでも有名な屋久島は、鹿児島旅行の目的地という人も多いです。
白谷雲水峡の「苔むす森」は、その美しさに涙する人もいるそう。世界遺産にも登録された「奄美大島」も見逃せません。ゴールデンウィークは泳げるので夏の先取りしたい人にもおすすめのスポットです。
トンコツが主流といわれている九州の中で、鶏がらや野菜などたっぷり利用した鹿児島ラーメンは脂っこさが少なめ。
鹿児島グルメを味わうなら、鹿児島市内の「天文館商店街」がおすすめ。地元民が訪れる居酒屋も多く、B級グルメなどが楽しめます。
鹿児島県民が愛するかき氷「白熊」の本家「天文館むじゃき」もこの商店街にあります。
◆まとめ
ゴールデンウィークにおすすめの定番&穴場スポットを10個ご紹介しました。
新年度も始まり、やっとゆっくりした時間を過ごせるこのゴールデンウィーク。
日々の疲れを癒しにどこか観光してみるのもいいと思います。
せっかくの長期休暇なので計画を立てて楽しい休暇にしましょう♪