ストレスがたまり過ぎると自己嫌悪に陥ったり、人生がつまらなく感じたり、負のスパイラルにハマりやすくなります。
特にこの時期は寒さやどこか不安感を感じ自律神経も乱れてくるので余計にストレスを感じやすいです。
まず、自分がどの程度疲れているか自覚することが大切です。
ストレスがたまり過ぎると、カラダからSOSが送られます。
【主な症状】
・歯を食いしばる/歯ぎしりをするようになる
→ストレスがたまると筋肉が固まってしまうので歯を食いしばるようになります。歯ぎしりは無意識のうちにストレスを発散させようと行われるそう。
どちらも歯に相当な負担がかかりボロボロになってしまいます。
・眠りが浅くなる
→疲れているのに眠れない、あるいは寝つきが悪くなったなどはかなりのストレスがたまっている状態です。
・全身がかゆくなる
→ストレスがたまると自律神経がうまく働かなくなり、それに伴って血流が悪くなりかゆくなるそうです。
・口臭がきつくなる
→胃腸はストレスの影響を真っ先に受けるので、そのせいで口臭がきつくなります。
このような症状が出た際はかなりのストレスがたまっていて、心にもカラダにも負担がかかり余裕がなくなります。
ゆっくり休むのが大事ですが、忙しくてそんな余裕も時間もないという方におすすめのたった15分でできるリラックス方法を5つご紹介します。
◆たった15分でできるリラックス方法5つ◆
◆アイピローでリラックス
タオルを敷いた大きめの枕にお尻が足よりも高くなるようにゆったりと座りタイマーを5分間セットします。
目を瞑ったまま、3~4秒間息を吸い。3~4秒間息を吐きます。
この間無理をせず自分のペースに合わせることが大切です。これを5分間繰り返します。
さらにタイマーを10分間セットし、アイピローを目の上にのせて横になり、タイマーが切れるまでゆっくり休みます。
◆2.デトックススムージーでエネルギーUP!
忙しくてバランスの良い食事がとれないという方におすすめなのがデトックススムージーです。
作り方は、ケール1枚・オレンジ2個・小さめの人参1本をそれぞれ細かく刻みミキサーで混ぜ合わせるだけです!
ケールはストレスに対する抵抗を高めるビタミンとカロチンを含むだけでなく、たんぱく質や食物繊維も豊富に含んでいる優秀な野菜です。
またクロロフィルの生成を促進して、体内の有害物質を除去する効果があります。
◆3.日の出&日の入で体内時計を整える
都会に住んでいるとなかなか難しいかもしれませんが、日の出&日の入にはリラックス効果があることが知られています。
居心地の良い椅子に座りながら日の出&日の入を眺めてみましょう。
日の出には精神安定の効果、日の入には安眠効果が期待できます。
日の出直後と日の入直前の太陽光は体内時計のリズムを整えて、ホルモンや代謝のバランスを整える働きがあります。
◆4.朝のマッサージ
朝のマッサージにはリラックス効果だけでなく体内の毒素を排出する効果もあります。
特に解毒の作用で知られているのが、ふくらはぎの下にあるツボ。
くるぶしから指5本分の高さで、骨の外側の縁から親指1本分後ろ側をゆっくり押して刺激します。
コップ1杯の水を飲んでから行うとさらに効果が期待できます。
◆5.ハーブティーを飲む
リラックス効果のあるハーブティーはなんといってもカモミールティーがオススメです。
神経を落ち着かせるのでイライラ解消や精神安定に役立ちます。
また就寝前にラベンダーティーを飲むと精神的ストレスを和らげるリラックス効果が期待できて、安眠にも繋がります。
◆まとめ
たった15分でできるリラックス方法を5つご紹介しました。どれも簡単なものが多いので、実践しやすいと思います。
ストレスにもさまざまな種類があり、それは気温や過労、人間関係、不安感と、ストレスと感じていないことでも小さな積み重なりとしてカラダと心両方に蓄積されます。
また、ストレスは病気などへの影響にも繋がるので、無理はせず疲れたと感じたのならしっかり休みましょう!
自分のことを自分自身が労わって大切にしてあげてくださいね♪