開運を引き寄せる年末年始の過ごし方5選

今年もあと1週間ほどで終わってしまいますね…。
2021年は9月を超えてから緊急事態宣言も解除されて徐々に元の生活に戻ってきたように感じますね!

さて、皆さんは今年の年末はどのように過ごす予定ですか?
旅行に行ったり、お家でゆっくりしたり過ごし方は人それぞれだと思います。

そこで今回は、年末年始の過ごし方で開運を引き寄せる方法を5つご紹介します!

 

◆年末年始の過ごし方で開運を引き寄せる5つの方法◆

◆1.年末には1年のご報告のために氏神様に参拝

皆さんは、初詣には行かれますか?
大体3が日や松の内(7日または15日)、遅くても1月中には行く方が多いのではないでしょうか。

年始にお願いをしたのであれば、それがどうなったのか、今年1年無事に過ごせたのかを氏神様に報告しましょう!
人間でも相談されたことがどうなったのかを報告してくれる人を大切にしますよね。

神様も同じようにキチンと報告してくれる人を大切にしてくれます。
なので年末に氏神様にキチンと1年の報告をすれば、新年のお願い事も叶いやすくなります。

◆2.年越しそばは年が明けるまでに食べ終わる

年末に食べるものといえば、年越しそば!という方も多いのではないでしょうか。
お蕎麦は温まる上に美味しいので寒い季節にぴったりですよね。
よく年越しそばは大切な人と一緒に食べて年を超えても傍にいれますようにの傍にかかっているという話も聞いたことがあります。

実はお蕎麦には、体を温めるだけでなくて、金運アップができる開運フードと言われています。
金細工の職人が作業場で散った金をそば粉の団子で取って掃除していたことから、お蕎麦は「金を集める=金運を願う」に通ずると言われて金運アップができると言われています。

しかし、年が変わるまで食べ終わらなければ幸運を逃す・縁起が悪いと言われています。

なので年が変わる前に完食しましょう!

◆3.できればどこにも出かけずにゆっくり家で過ごす

年末は家で過ごす人も多いと思いますが、イベントに行ったり友達とかと外で過ごす方もいらっしゃいますよね。

年の変わり目にかけて、「歳神様」というお正月にだけやってくる神様が、あなたのお家に福を持って訪問されます。
この神様は12月31日の深夜から1月7日の七草粥を食べる頃までいらっしゃり、松飾りを片付ける頃にお帰りになると言われています。

そのため、家に誰もいないと神様としても「なんだせっかく来たのに誰もいないじゃないか」とがっかりしてしまいます。
できれば、12月31日~1月1日の朝にかけてはお家にいて、神様をお迎えするようにしましょう。

神様を大切にする気持ちが伝わり、たくさんの福がいただけるようになります。

◆4.初日の出のときには東西南北に向かって「四方拝」をしよう

東、西、南、北に向かって万物への感謝を伝え、1年の息災や発展を願う儀式が「四方拝」です。

北→東→南→西に向かって順番にお辞儀をしてその年の干支を象徴する星の名前を唱えるだけです。
2022年は「寅年」なので、「禄存星(ろくぞんしょう)」と唱えながらお辞儀するようにしてください。

※豆知識
「四方拝」は万物と自分を結ぶ結び目のような役割をしてくれます。
お正月、立春などの節目節目に行うとより結び目が強化されるため、より万物からのご利益が得られやすくなります。
お正月のみならず、節目節目の行事の際にご活用ください。

◆5.お正月の行事をすべて男性から行うこと

決して男尊女卑を推進しているわけではありません。
男性は陰陽理論の「陽」の気質があります。

1年最初の日だから「陽」から始まるようにすると「陽」の環境が整いやすくなります。
「陽」というのは、物事を発展させていく力を持っています。

そのため「陽」から始めることによって、お家が栄える・事業が栄えるということに繋がるので開運になります。
例えば、お屠蘇(おとそ)は男性から口をつける、男性から玄関をくぐるようにするなどなど、とにかく「はじめはすべて男性から」を意識すると良いです。

お家に男性がいない場合は、「左」からを意識して過ごすようにしてください!
左足から出る、左腕から袖を通す、左の歯から磨く…など。あらゆることを左から行うようにすることで同じ効果が得られます。

◆開運にNGな2つのこと

最後にNG行為を紹介します。
せっかく開運のために行動したのに、知らないうちにNG行為をして縁起が悪くなってしまうのは勿体ないですよね。

これから紹介する行動には気をつけていきましょう!

1.3が日は道具を使わない

・包丁を使うと1年の「縁を切る」
お正月におせちを食べる理由は、3が日の間に包丁を使うのは「縁を切る」とされて大変縁起が悪いそう。
なので包丁を使わなくても良いように、お正月にはおせち料理を食べて過ごします。

・掃除は神様を追い出してしまう
お正月には「歳神様」という神様が福を持ってお家に滞在されています。
掃除をするというのは、「歳神様」を追い払う行為なのでNGです。

キッチン・バス・トイレの掃除、そして洗濯も神様を水で洗い流してしまうと言われています。
大掃除は12月31日に終わらせるようにしてお正月はゆっくり過ごしましょう。

・火を使うと悪を呼び込む
煮焚きすると必ず灰汁(あく)が出ます。
これが「悪(あく)を出す」の意味に繋がります。これは新年早々縁起が悪いですよね。

火を使うところには「かまど神様」がいらっしゃいますが、年中休まずに働いてくれる「かまど神様」を労うために3が日は火を使わないというお話があります。

包丁も掃除用具もキッチンにも神様が宿っているので、3が日くらいはお休みくださいという気遣いが込められています。

2.元旦にお金を使うと金運に恵まれなくなるので要注意!

「年の初めにお金を使いすぎると、その1年は金運に恵まれない」とされて、縁起が良くないです。
だから元旦に開いているお店は少なく、1月2日からのところが多いです。

元旦は神社へのお賽銭のみにとどめてお金は使わないように心がけましょう。

◆まとめ

年末年始の過ごし方で開運を引き寄せる5つの方法とNG行為2つを紹介しました。
来年もより良い年にするためにぜひ試してみてください。

それでは皆様、ステキなお正月を過ごしてください!
また来年健康で幸のある年になるといいですね♪