これからの時期に!「温活」×「腸活」で効力アップ!効果・方法・レシピについてご紹介

1月になり、これからますます寒くなっていきますね。「冷えは万病のもと」といわれていて、体が冷えることによって風邪を引きやすくなってしまいます。

そこで今回は、「温活」×「腸活」で効力アップ!の効果・方法・レシピをご紹介します。

・「温活」とは?
温活は一時的に体を温めるだけでなく「手足がいつも冷たい」「一度冷えるとなかなか温まらない」といった、慢性的な冷え性を改善してくれます。

<冷え性の原因>
・自律神経の乱れによって体温調節の命令がうまく機能しない
・血流が悪い
・筋肉量が少なく、発熱量と血流量が少ない

温活では、体を温めて血流を良くするのはもちろん、運動やマッサージで血流を良くしたり、身体をリラックスさせたりすることで、冷えにくい体質へ改善していく効果があります。

<温活による効果>
・免疫力アップ
・むくみ解消
・お腹の不調解消
・肌トラブル防止
・妊娠しやすい体になる
・ダイエット

 

◆「温活×腸活」で効力アップ!の方法・レシピ◆

◆1.おすすめの温活方法~外から温める~

・お風呂や足湯で毎晩温活

毎日シャワーで済ませてしまう方には、まず入浴での温活がおすすめです。入浴は体温を上げるだけでなく、水圧でのマッサージ効果もあります。

体の冷えが気になる方は、40度くらいのぬるめのお湯に15~20分浸かるのがおすすめです。全身浴や長時間浸かるのが苦手な方は、みずおち辺りまでお湯を張った半身浴を試しましょう。お風呂の蓋を半分ほど閉めると、簡易サウナになります!

どうしても時間が取れない人は、テレビを見ながらや本を読みながらできる足湯がおすすめです。

・カイロで手軽に子宮温活

妊活や生理痛緩和におすすめなのが、カイロでの温活です。
一般的なカイロであれば、腰に貼るだけでもお腹から全身にかけてじんわり温まります。

・温グッズを使って温活

オフィスワークなど自分で部屋の温度調節ができない環境にいる方には、腹巻や靴下、レッグウォーマーなどを用いた温活が良いです。トップスに響かない薄手だったり、汗をかく時期にも着られる素材だったりと、最近の腹巻やレッグウォーマーは種類が豊富にあります。

自分に合っているものを探してみましょう!

◆2.おすすめの温活方法~内から温める~

体を温めるには、「食」を見直すのもおすすめです。寒い地域で獲れる食材は体が冷えやすくなるのを防止する効果があるといわれています。

・体を温める食材
野菜:南瓜・人参・ごぼう・たまねぎなどの根菜類
果物:りんご・桃・ぶどう
スパイス:生姜・シナモン・山椒・こしょうなど

・体を温める飲み物
お茶:紅茶・ほうじ茶などの発酵した茶葉(茶葉が茶色いもの)
アルコール:赤ワイン・日本酒

お茶は就寝前に飲むのがおすすめです。ノンカフェインのルイボスティーは就寝前にも安心して飲めます。
アルコールはウイスキーより赤ワインや日本酒のほうが温まりやすいといわれています。ただ飲み過ぎてしまうと逆に体が冷えてしまうので加減をしながら飲むようにしてください。

◆3.腸活について

体の中で最大の免疫を担う臓器は「腸」といわれています。腸は全身の免疫の約7割を担っているそうです。

食べ物や飲み物を口から摂取して腸へと運ばれるが同時に外からの病原菌も一緒に飲み込んでいることになります。正常な免疫機能を持っていれば、病原菌が体内に入っても腸などの免疫機能が働いて菌を排除してくれるので、普段私たちは気づかずに無症状で済んでいます。

しかし!腸の機能が低下して免疫力が低下すると病原菌の勢力に負けてしまい、発熱などの症状が現れます。

そこで温活をすると腸の働きが活発になります。腸の働きが活発になったところで、腸内環境が悪さをする悪玉菌ばかりでは腸が活躍しません。

温活で腸を元気にしてフル稼働させることができているときこそ、「腸活」で腸に嬉しい菌を取り入れ、さらに強い体づくりをしましょう!

・「腸活」とは?
腸内に住みつく腸内細菌を元気にすることで腸内環境を整えることです。腸内細菌は普段私たちが食べるものを餌にして生きているので、腸内細菌が喜ぶ食材を積極的に取ることが大切です。

「納豆」「キムチ・漬物」「ヨーグルト・チーズ」といった発酵食品、その他にも善玉菌を元気にするオリゴ糖が豊富な「豆乳」や「食物繊維」が豊富な「甘酒」などを取っていきましょう。

◆4.「温活」×「腸活」レシピ

<生姜入り米麹甘酒>

■材料(1人分)
・米麹甘酒 100~150㏄
・しょうが(すりおろし) 小さじ1

■作り方
1.甘酒を火にかけて沸騰させる
2.器に注ぎ、すりおろした生姜をいれる

<オリゴ糖入り豆乳南瓜スープ>

■材料(2人分)
・かぼちゃ(皮と種を除き一口大) 100g
・たまねぎ(みじん切り) 1/4個
・豆乳 300ml
・塩麴 小さじ1.5
・粗挽きブラックペッパー 適宜
・オリゴ糖 小さじ1

■作り方
1.鍋に大さじ2の水、たまねぎ、かぼちゃ、塩ひとつまみを入れ蓋をしてかぼちゃが柔らかくなるまで弱火で蒸し煮する。
2.フードプロセッサーに1、豆乳を加えなめらかになるまでつぶす。
3.鍋に戻し入れ、残りの豆乳を加え沸騰しないように温める。
4.オリゴ糖を混ぜ合わせ、器に注ぎブラックペッパーをふる。

<かきたまにゅうめん 柚子コショウ添え>

■材料(1人分)
・そうめん 1束
・かつおだし 300㏄
・白だし 小さじ1.5
・塩 小さじ1/4
・みりん 小さじ1/2
・片栗粉 小さじ1/2
・水 小さじ1/2
・たまご 1個
・柚子コショウ 適量
・刻みネギ 少量

■作り方
1.そうめんをパッケージの茹で時間より少し短めに茹でてざるにあげる。
2.だし、白だし、塩、みりんを鍋に入れ沸騰させます。片栗粉を水で溶いて、流し入れとろみをつけます。
3.たまごを割りほぐし、2に少しづつ流し入れます。水からすぐ下ろし器にいれたそうめんの上に流し入れます。
4.柚子コショウ・ネギをあしらって完成。

◆まとめ

「温活」×「腸活」で効力アップ!効果・方法・レシピついて紹介しました。
1月からますます寒くなり免疫力が下がってきます。
体の芯から温まって今年1年健康で元気に過ごしていきましょう♪