湿度や気温が高く、じめじめとした梅雨時期。天気によってだるさを感じて、身体が思うように動かない日もあります。
雨の日は頭痛に悩まされることが多いので、そんな時には心とリラックスできることを取り入れてみましょう。
そこで今回は、梅雨を楽しく過ごすための8つの方法をご紹介します。
♦梅雨を楽しく過ごす8つの方法
1.紫陽花を見に行く
せっかくなら、梅雨にしか見られない「紫陽花」鑑賞を楽しむのはいかがでしょうか。青や紫に色づいた紫陽花の花は繊細で美しく、見ているだけで心が癒されます。
しっとりと雨が降る日なら、より風情があります。また、晴れの日には見られない、花びらの上に露がのったみずみずしい紫陽花の姿も魅力的です。
鎌倉・明月院
全国にはさまざまな紫陽花の名所がありますが、中でも特に有名なのが、鎌倉の「明月院」ではないでしょうか。通称「あじさい寺」と呼ばれ、約2,500株もの紫陽花が境内に咲き誇ります。見どころは、参道の石段に並ぶヒメアジサイです。
「明月院ブルー」と呼ばれる爽やかで美しい色彩に、うっとり見惚れてしまうはずです。見ごろは、例年6月中旬~7月上旬です。
2.映画を見に行く
雨の日の定番の過ごし方、映画鑑賞!自宅でDVDを観るのも良いですが、せっかくなら映画館の大きなスクリーンで好きな映画を楽しんでみませんか?最近では駅直結の映画館も多数あるので、大雨の日でもぬれずに映画館まで行くことができます。
たとえば都内なら、二子玉川ライズ内にある「109シネマズ二子玉川」や、駅から地下道を通っていける「TOHO シネマズ日本橋」「TOHO シネマズ日劇」などがおすすめです。
迫力満点の4D映画もおすすめ!
映画館でアトラクション気分を味わえる、「4D映画」もおすすめです!4D映画とは、映像が浮き出て見える3D映画に、振動や風、ミスト、香りなどを加えた五感で愉しめる映画のことです。
正確に言うと「4DX」と「MX4D」の2種類があり、それぞれ見られる映画館が異なります。都内なら、4DXは「ユナイテッド・シネマ豊洲」や「シネマサンシャイン平和島」、MX4Dは「TOHOシネマズ新宿」や「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」などで見ることができます。
3.銭湯や温泉でゆったり
日頃の疲れを癒したい…という方には、まったりできる銭湯や温泉がおすすめ。近場の銭湯に行くのも良いですし、少し足を延ばして天然温泉を楽しむのも良いですね。
例えば、東京23区内にも、前野原温泉「さやの湯処」武蔵小山温泉「清水湯」など、天然温泉に浸かれる施設が多数あります。遠出しなくても、小旅行気分が味わえそう。
テーマパーク感覚で楽しめる温泉施設も
また、お台場の「大江戸温泉物語」のようなテーマパーク感覚で楽しめる温泉施設もおすすめです。大江戸温泉物語は江戸をテーマにした造りになっているのが特徴で、館内には屋台や縁日などが並び、お祭り気分も味わえます。みんなでゆっくり楽しめる足湯もあるので、梅雨の時期にぴったりなスポットです。
4.ショッピングモールでお買い物
雨の日は、ショッピングモールで思いっきりお買い物を楽しむのも良いですね。新宿、渋谷、横浜などの大きな駅なら、外へ出なくても直接ショッピングモールやファッションビルにアクセスできるのでとっても便利です。
何でも揃う!複合商業施設がおすすめ
ショップだけではなくレストランや映画館などもある複合商業施設なら、1日中飽きずにたっぷりと遊ぶことができます。
例えば、ショップ&レストランのほかギャラリーや「東急シアターオーブ」が入っている「渋谷ヒカリエ」や、映画館やスポーツクラブなどが入っている「ラゾーナ川崎プラザ」など、さまざまな施設があります。
なんでも揃っているので、行く場所に困ったらとりあえず近場の複合商業施設を訪れてみるのも良いでしょう。
5.屋内型遊園地に行く
アトラクションを楽しみたいなら「東京ジョイポリス」
遊園地といえば屋外型が定番ですが、屋内型の遊園地も多数あります。中でも特に有名なのがお台場にある「東京ジョイポリス」ではないでしょうか。
スリル満点のジェットコースターや、謎解き系、ホラー系など、さまざまなアトラクションを楽しむことができます。その他、プロジェクションマッピングのショーなども行われています。
メルヘンな気分に浸りたいなら「サンリオピューロランド」
かわいいキャラクターに囲まれてメルヘンな気分に浸りたい!という方には、多摩センター駅にある「サンリオピューロランド」がおすすめ。
サンリオキャラクターに囲まれたファンタジックな館内で、アトラクションを楽しんだりショーを観たり、ショッピングをしたりすることができます。
おしゃれなブックカフェで読書
森の図書室
雨の日には、室内で静かに読書をするのもおすすめ。読書をする場所といえば自宅や図書館が定番ですが、たまにはおしゃれな「ブックカフェ」を訪れてみませんか?
例えば渋谷にある「森の図書室」なら、読書をしながらお酒を飲んだり食事をしたりすることができます。メニューも本にちなんだものが多く、『西の魔女が死んだ』に出てくる「パパの好きなキッシュ」や『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』に出てくる「セロリと牛肉の煮物」などがありますよ。
BOOK AND BED TOKYO
時間を気にせず読書に没頭したい!という方には、「泊まれる本屋」がコンセプトのホテル、「BOOK AND BED TOKYO」がおすすめです。本棚の中にベッドがある不思議な造りになっており、約3,200冊の本を自由に読みながら、眠くなったらそのままベッドで眠ることができます。宿泊だけでなく、デイタイムのみの利用も可能です。
7.美術館&博物館でアート鑑賞
美術館や博物館で、ゆったりとアート鑑賞をするのも良いですね。駅直結ではありませんが、上野恩賜公園なら「国立西洋美術館」「上野の森美術館」「東京都美術館」「東京都国立博物館」「国立科学博物館」といった多数の美術館・博物館を観て回ることができます。
駅直結タイプなら、六本木の「森美術館」や「サントリー美術館」、乃木坂の「国立新美術館」などがおすすめですよ。
個性豊かな変わり種博物館も
普通の美術館や博物館に飽きてしまった、芸術に興味がない…という方には、ちょっと個性的な変わり種博物館がおすすめです。
例えば、全国のラーメンを食べ比べできる横浜の「ラーメン博物館」や、無料で入れる「目黒寄生虫館」、渋谷の「たばこと塩の博物館」などがあります。普段美術館や博物館に行かない方でも楽しめるはずです。
8.ロマンチックなプラネタリウム
雨や曇りの日が多い梅雨は、なかなか星を見ることができませんよね…。しかしプラネタリムに行けば、満天の星をじっくりと堪能することができます。東京スカイツリータウン内にある「プラネタリウム“天空”」など、駅に直結しているプラネタリウムもありますので。雨の日でもストレスを感じずに訪れることができますよ。
プラネタリウム“満天” in 池袋サンシャインシティ
池袋サンシャインシティ内にある「プラネタリウム“満天”」では、「雲シート」や「芝シート」といった特別なシートでプラネタリウムを楽しむことができるんです!
雲シートは真っ白でふかふかのソファのようなシート、芝シートは寝ころんだまま星空を鑑賞できる、芝生をイメージしたシートになっています。「こんなプラネタリウム初めて!」と誰もが驚いてしまうはずです。
まとめ
梅雨を楽しく過ごす8つの方法を紹介しました。
雨が多くて憂鬱になりがちな梅雨でも、楽しく過ごす方法はたくさんあります。家にこもらず積極的に外へ出かけて、梅雨を思いっきり楽しんでみてください。