秋の気分に差し掛かる9月は、暑さのピークから解放されますが、まだまだ紫外線がきになるところ。残暑も自信が持てる肌をキープするためのケアが大切です。
ではこの時季のお手入れのポイントをチェックしましょう。
◆2022年9月のスキンケア◆
◆1.紫外線の影響はピークを脱出!でもまだまだ油断大敵です!
9月の紫外線は8月より「量」は減るものの「強さ」はまだ高い状態です。暑さのピークがおさまったとはいえ、紫外線から肌を守るケアを怠ってはいけません。
日焼け止めや、紫外線から肌を守る機能がある日中乳液、化粧下地、ファンデーションなどを活用して油断しないようにしましょう。
◆2.9月の肌に感じること
■シミ・そばかすが気になる
春先から浴び続けていた紫外線ダメージが肌表面に現れている可能性が。シミが濃く、大きく広がっていたら注意です。
■肌のごわつきが気になる
なめらかさを失い、肌がゴワゴワとした感触に。うるおいを与えてもすぐに乾いたり、メラニンが排出されず滞ってしまったりする可能性があります。
■肌の透明感が感じられない
夏から秋にかけては、メラニンの蓄積、血流の低下、キメの乱れによってくすみを引き起こしがち。肌の色相が「黄み」寄りになり、くすんだ印象に見えてしまいます。
◆3.9月のお手入れ3ヵ条
その1:潤いでなめらかに整えてから美白する
「シミ・そばかす」や「乾燥くすみ」といった悩みが表面化しやすい頃。そろそろ本格的に美白ケアしなくては!と、慌てて美白美容液にすがりたくなる人も少なくないはず。
紫外線を浴びて乾いてごわついた肌は、角層ひとつの潤いと保持力が弱まりがちなので「保湿力」の優れた美白ケアアイテムをセレクトするのがおすすめです。
潤いに満ちた肌に整えて、美白ケアの満足度を高めましょう。
その2:肌の「めぐり」を意識したケアを取り入れる
紫外線ダメージを蓄積しているこの季節の肌は、メラニンをスムーズに排出させるために新陳代謝を促すケアが効果的。
いつものケアにひと手間加えて、肌をほぐしてめぐりのいい肌状態を目指しましょう!
その3:朝のケアで賢い紫外線対策を、継続的に!
紫外線を長期的にじわじわ浴び続けると、真皮内の線維芽細胞やコラーゲンにダメージを与えてしまうため、しわ、たるみの原因になることも。
ピーク時は超えたとしても紫外線はまだまだ強敵です。
朝のお手入れの中に上手に取り入れて、日常生活のUV対策は変わらず継続することが大切です。
◆まとめ◆
夏に疲れ切ったお肌を、労わるのが秋です。
夏よりかは紫外線量は減りますが、変わらず紫外線は強いままなのでしっかりと紫外線対策は継続していきましょう!
これから乾燥の時期に突入するので、今のうちに土台をしっかりと作り上げて、冬に向けて備えておきましょう!