旬を存分に楽しむ!秋の食材を使ったシンプルレシピ5選

保存方法や流通技術の発達によって、幅広い食材を年中買うことができるようになりました。しかし、脂がのった魚や、甘さを増した野菜や果物など、旬の食材のおいしさは格別!

今回は、秋に旬を迎える「さつまいも・きのこ・かぼちゃ・栗・さんま」の5つをピックアップして、その美味しさを楽しめるおすすめレシピをご紹介します。

◆秋のおすすめレシピ5選◆

◆①ホクホク甘い「さつまいも」のレシピ

まろやかコクうま♪さつまいものバター煮

さつまいもを、バターろ砂糖でシンプルに味付けする煮物です。バターのまろやかなコクと風味が、さつまいもの甘さを引き立てます。
2~3日冷蔵庫で保存できるので、まとめて作り置きOK。シンプルな一品は、幅広い献立の副菜のに重宝します。

材料(2人分)

さつまいも 1本(200g)
水 適量
砂糖 大さじ2杯
バター 15g

作り方

①さつまいもを2㎝幅に切り、水にさらします。
②鍋に①のさつまいも、ひたひたの水、砂糖、バターを加えてひと煮立ちさせます。
③落し蓋をして弱火で5分煮て、裏返して3分ほど煮て完成です。粗熱をとって清潔な保存容器で2~3日を目安に保存してください。

参照:https://macaro-ni.jp/74062

②旨味たっぷりな「きのこ」のレシピ

にんにく香る。きのこのソテー

きのこ料理の定番といえば、ソテーが外せませんね♪こちらのレシピは、エリンギ、しめじ、マイタケ、しいたけの4種類を、にんにくで香り良くソテーにします。赤唐辛子のピリリとした辛さが食欲をそそり、フォークがどんどん進みます。

材料(2人分)

エリンギ 1パック(100g)
しめじ 1パック(100g)
まいたけ 1パック(100g)
しいたけ 5個
オリーブオイル 大さじ2杯
赤唐辛子(輪切り) 少々
にんにく 1片分
塩コショウ 少々
しょうゆ 小さじ1杯

作り方

①エリンギは軸を落として横半分に切り、5㎜幅にスライスします。しめじは石づきを落として小房に分けます。まいたけは小房にわけます、しいたけは石づきを切り落とし、かさの部分に十字の切れ目を入れて縦に裂きます。
②フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子、にんにくを入れて火にかけ、香りが出るまで炒めます。①のきのこを加えて強火で火が通るまで炒め合わせ、塩こしょうで味を調えます。
③鍋肌からしょうゆを回し入れ、サッと炒めて完成です。器に盛り、お好みでパセリを散らして召し上がれ♪

参照:https://macaro-ni.jp/48222

③ほっこり甘い「かぼちゃ」のレシピ

味付けひとつ!肉巻きかぼちゃの照り焼き

甘いかぼちゃはご飯のおかずにはならないと思っている方にこそ、ぜひこのレシピを試して欲しい!甘辛いタレと豚肉のコクで、ご飯と相性抜群な一品です。焼肉のタレひとつで簡単に味付けできますし、作り置きもできるので、お弁当にもオススメです。

材料(3~4人分)

豚バラ肉 200g
塩コショウ 少々(下味用)
かぼちゃ 200g
サラダ油 大さじ2杯
焼肉のたれ 60㏄(大さじ4杯)

作り方

下ごしらえ:豚バラ肉は塩コショウで下味をつけます。

①かぼちゃは7㎜~1㎝の薄切りにして耐熱容器に入れ、水で濡らしたキッチンペーパーをのせてふんわりとラップをかけ、レンジで600Wで5分加熱します。
②①のかぼちゃに豚バラ肉を巻き付けます。
③フライパンにサラダ油を引いて熱し、②の巻き終わりを下にして入れ、中火で両面焼きます。
④焼肉のたれを加えて全体に絡めたら完成です。清潔な保存容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管してください。※保存期間は冷蔵5日間です。

④本来の美味しさを楽しめる「栗」のレシピ

甘さ引き立つ。ほっこり栗ごはん

塩と昆布だしで炊く栗ごはんです。シンプルな味付けなので、栗のホクホクした食感と優しい甘さをしっかり感じられます。栗の下ごしらえの方法から紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください。

材料(4~5人分)

栗 20個
米 3合
酒 大さじ3杯
塩 小さじ2杯
水 3合の目盛まで
昆布 2枚(縦10㎝、横3㎝)

作り方

下ごしらえ:米は水洗いし30分ほど進水させてから、ザルに上げておきます。

①沸騰したお湯に栗を入れて3分ほど茹で、ザルにあけて粗熱をとります。栗の底の部分に切れ目を入れ、底をつまんで先端に向かってはぐようにして外側のかたい皮(鬼皮)をむきます。薄い柔らかい皮(渋皮)の状態になったら一度水に浸け、渋皮も剥きます。皮をむいたら変色しないように水に浸けておきます。
②炊飯器の内釜に米、酒、塩を入れ、3合の目盛りまで水を入れて混ぜます。
③①の栗と昆布をのせ、普通炊きで炊飯します。
④炊きあがったら昆布を取り出し、底からサクッと混ぜてお椀に盛って黒ごまをふったら完成です。

⑤脂のりバッチリ「さんま」のレシピ

秋のさんまは、ぜひ蒲焼きにしてみませんか?脂がのったサンマと、甘辛いタレの絶妙なハーモニーで、ご飯が進むこと間違いなしです♪おかずとして食べるのはもちろん、ごはんにのせて丼ぶりにするのもおすすめですよ。

材料(2人分)

さんま(3枚おろし) 2尾
長ねぎ 2本
塩コショウ 少々
小麦粉 少々
ごま油 大さじ1杯
☆砂糖 大さじ2杯
☆酒 大さじ2杯
☆みりん 大さじ2杯
☆しょうゆ 大さじ2杯

作り方

下ごしらえ:長ねぎは5㎝の長さに切ります。

作り方

①さんまは両面に塩こしょうをふって5分置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
②①を三等分に切り、両面に小麦粉を薄くまぶします。
③フライパンにごま油を引いて熱し、②を並べて中火で3分焼きます。焼き目が付いたら裏返し、長ねぎを加えて3分ほど焼きます。
④☆の蝶魅力を加えてひと煮立ちしてら両面に煮絡めて完成です。お好みで七味唐辛子をかけて召し上がれ♪※保存期間は冷蔵4日です。

◆まとめ◆

脂がのったさんま、甘さを増したさつまいもとかぼちゃ、風味豊かなきのこ、ほっくりした栗。実りの秋は、美味しい食材がたくさんありますね。

旬の食材を料理することは、春夏秋冬の季節の移り変わりを感じるということ。秋に旬を迎える食材の美味しさを、シンプルな味付けと調理方法で楽しんでくださいね♪