12月のビッグイベントと言えば「クリスマス」ですね。
街の至る所でクリスマスツリーやリースなどが飾られ、見ているだけでウキウキとした気分になりますよね♪
自宅でもクリスマスのワクワクとした楽しい気分を味わえる、クリスマスでは定番の「クリスマスツリー」ですが、場所を取ってしまったり…片付けや準備が意外と面倒だったり…なかなか手が伸ばせない方も少なくないと思います。
そこで今回はクリスマスを手軽に味わえる、クリスマスに関連する花をご紹介します。
自宅に飾るのは勿論、クリスマスプレゼントの候補にしてもいいかもしれません。
◆クリスマスに関する『花』3選◆
◆1.ポインセチア
ポインセチアは「クリスマスフラワー」とも呼ばれるクリスマス定番の花です。
名前を知らなくても、見たことはある!という方も少なく無いのではないでしょうか。
では何故、クリスマスフラワーと呼ばれる迄にクリスマス定番の花になったのでしょうか?
由来は、遥か昔へ遡り17世紀―。
メキシコにやって来たキリスト教の宣教師にポインセチアが見出されたことが発端です。ポインセチアの赤い苞(ほう)は「清純なキリストの血」、緑の葉は「永遠の象徴、希望」、白い樹液が「純潔、神聖」等と言う様にキリスト教の教理やシンボルを重ねてポインセチアはキリストの生誕祭の行事で使われるようになったのが由来です。
「クリスマスカラー」も同時に同じ由来なのですね。
◆2.クリスマスローズ
名前に「クリスマス」が付いているクリスマスローズはこの時期に定番の花ですね。
クリスマスローズは実は薔薇の仲間ではありません。
“クリスマスの時期に開花する、ローズの様な可愛らしい花”が名前の由来です。
クリスマスローズは宿根草(しゅっこんそう)なので株が何年も生きて毎年花を咲かせるのが特徴です。和名も「寒芍薬」とクリスマスにピッタリですね!
花言葉は「私の不安をやわらげて」と不穏な雰囲気を漂わせていますが、かつてヨーロッパの騎士が戦地へ赴く際に恋人に贈った事が由来とされています。
甘く切ない物語の予感がするロマンチックな花ですね。
◆3.カスミソウ
一年中人気のカスミソウですが、クリスマスカラーのフラワーアレンジメントに、カスミソウを加えるとはらはらと舞う雪の様な印象を与えてくれます。
また、カスミソウ単体で作られるリースは淡雪の様に儚く、クリスマスの「特別感」を感じられること間違いなしです!
花言葉は「幸福」「無邪気」「親切」「清らかな心」「純潔」などがあり、
神聖なクリスマスに相応しい花と言えるのではないでしょうか?
◆まとめ◆
今回は以上3つのクリスマスに関する花をご紹介しました。
気になる花はありましたか?
ちょっとした豆知識として披露してみたり、恋人や友人、または自分へのクリスマスプレゼントの参考にしてみたりしてみてはいかがでしょうか。
それでは良いクリスマスをお過ごしください♪