いよいよ夏本番!海に花火にドライブに、ワクワクするような出来事が満載な夏♪
野外のイベント事に付き物なのは楽しい事ばかりでなく、あなたのお肌を狙う紫外線も…!?
そこで今回は、「肌が黒くなる」以外の紫外線の影響とその理由について解説していきます。
しっかり対策を行なって後悔の無い夏にしましょう!
♦︎紫外線とは♦︎
紫外線とは英語でUV(ultra violet)と呼ばれる、人間の目で見ることができない光のことです。
太陽の光の一部で、肌へ浴びせ続けると肌が黒くなる「日焼け」の原因とされています。
♦︎紫外線の影響♦︎
一般的に知られている「日焼け」の他にも紫外線は、人間の身体に様々な影響を与えます。
肌はもちろん、目や髪にも影響があるためそれに応じた対策が必要です。
◆肌が黒くなる(日焼け)
日焼けをすると、肌が黒くなります。これは、皮膚の中のメラニンという色素がたくさんでき、紫外線が身体に奥へ届くのを防ぐために起こる作用です。日焼けをすると皮膚が黒くならず赤くなる人は、メラニンが作られる前に肌が紫外線の刺激で炎症を起こしてしまうからです。
◆肌にシミやそばかすできる
「日焼けで一度黒くなってしまった肌が何ヶ月かしたら、元の色に戻った」という経験はないでしょうか。これは肌の代謝による作用ですが、紫外線を慢性的に浴び続けたり、代謝が正常に機能していなかったりすると、代謝が追いつかなくなり、シミとして残ってしまいます。
◆肌にシワやたるみができる
紫外線には、皮膚の張りを保つ組織を破壊する作用があり、これにより肌のシワやたるみに繋がるとされています。これらは老化とは別に起こる為、日常的に対策を行なっていなければ、若年層の肌にも影響を及ぼします。
◆白内障のリスク
紫外線は目にも影響を及ぼします。白内障は、目の水晶体が濁ってきて、症状が進行するにつれ視力の低下が起こるとされています。それは、水晶体の細胞内に含まれるタンパク質が酸化してしまうからです。よってサングラスは眩しさを和らげるだけでなく紫外線対策にも有効です。
◆髪が痛む
意外にも、紫外線は髪にも魔の手を伸ばしています。髪は、紫外線を浴びると髪表面のキューティクルが剥がれ、そこから水分が抜けていってしまいます。その結果、髪のパサつきや枝毛、ヘアカラーの退色に繋がってしまいます。
◆髪が薄くなる
聞き馴染みがないかもしれませんが、先にある通り紫外線はシワやたるみの原因になります。頭皮にも同じとこが言えるため、結果的に髪の毛のボリュームダウンにつながってしまいます。
♦︎外出の際にはしっかりUV対策をしよう!♦︎
このように紫外線には様々な影響があり、しっかりと対策をしていかないと、蓄積された紫外線のダメージがあなたの身体にも牙を剥くかもしれません。肌だけでなく、帽子やサングラスなどで髪や目もいたわりながら健康的で楽しい毎日を過ごしましょう!