気温もぐっと下がり、季節はすっかり秋模様となってきました。
秋といえば『食欲の秋』ですね!
秋の食材の特徴は、夏の疲労を回復させて、身体の腸内環境を整えることで肌荒れなどを改善すると言われています。
夏の食材は、色鮮やかでみずみずしい印象ですが、秋の食材はビタミン・ミネラル・食物繊維が多く含まれている食材がたくさんあります!
そこでこの秋に食べておきたい食材を3つご紹介します♪
◆食べておきたい食材3つ◆
◆1.さつまいも
秋の定番食材『さつまいも』は和食からスイーツまでとお料理の幅も広く、なおかつ腹持ちもよくビタミンCも豊富なので季節の変わり目の風邪予防にとても効果的です。
通常ビタミンCは熱に弱くて壊れやすいのですが、芋のでんぷんに保護され、熱によるダメージなくビタミンCを摂取でき、食べ続けると便秘予防にもなります。
また、さつまいもの皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンという身体がサビてしまうのを防いでくれる成分もあります。
身体がサビることを抗酸化と言い、身体を活性化させガンなどの生活習慣予防にも非常に効果的です。
◆2.ぶどう
ぶどうは糖類の中でも吸収の早い『ブドウ糖』。
人間のエネルギーの源は糖質なので、すぐにエネルギーとして使われやすく
疲労回復や脳の活動にもプラスで必要な栄養素とされています。
GI値(血糖値)も50ほどと低いので気軽に取り入れやすい食材となっています。
さらに
・抗酸化力高いポリフェノール
・細胞を活性化させるレスベラトロール
が入ってるのでワインを飲むよりアンチエイジングもできちゃいます!
皮ごと食べるとよりレスベラトロールをしっかりとれるのでおすすめです♪
◆3.サンマ
秋といえば『さんま』というくらいこの季節を代表する魚。
豊富なたんぱく源だけでなく、オメガ3脂肪酸・鉄分まで入った重要な栄養素満点の食材です!
・ビタミンA:皮膚や目の粘膜が健康に保つ働きや、成長促進作用に効きます。
・ビタミンD:カルシウムやリンの吸収を促し血液中のカルシウムをコントロールして骨を丈夫にします。
・ビタミンE :血流を改善する作用、ホルモンの分泌やバランスをコントロールする働きがあり、老化の原因の過酸化脂質の形成を妨げます。
・ビタミンB2:脂質や糖質の代謝を促進させ、細胞の再生や成長を促進する働きや粘膜を保護する働きもあります。
・カルシウム:骨や歯を作る要素で、血液の中性を保ち、凝固を助ける心臓や筋肉の収縮に必要になります。
以上の栄養素もサンマには含まれています!
さらにそこに『カボス』や『レモン』をかけたらより一層ほかの栄養素も取り入れられます!
まるで栄養素の宝箱のようですね♪
◆まとめ
この秋に食べておきたい食材3つを紹介しました。
ほかにも秋の食材は魅力的なものばかりなので、食欲の秋をしっかり楽しみながら
免疫もつけてこれからの季節に備えていきましょう!